皆様のご支援により初当選して以来２７年余り、行政に参画させて頂き心より感謝申し上げます。

阪南市を住み良い魅力あるまちにしたい、また、保護司活動を通し、安心・安全なまちにしたいとの思いで活動し、阪南市の山積する行政課題の解決に向けて取り組んでまいりました。

  例えば、巨大地震等の自然災害に対する減災・防災対策の強化 / 子育て支援の拡充 / 介護保険、高齢者・障がい者の福祉施策の充実 / 教育の諸問題 / 企業誘致、そして最重要課題である行財政構造改革(職員定数管理や組織機構のあり方、限られた財源の中で無駄を省き有効活用することの重要性)です。

阪南市は人口減少や市税の減収、社会保障関連経費の増加等で財政がひっ迫した状況にあり、早急に行財政構造改革を推進し、歳入の確保が必要です。

そのために、私は雇用創出にも寄与できる大規模工場誘致の斡旋もしましたが、阪南市の回答としては誘致できる土地が見つからないとのことでした。

しかし、令和４年度から実施される新総合計画において、土地利用構想の見直しと同時に都市計画マスタープランの見直しも実施される予定であることから、今後も企業誘致と市税増収に繋がる努力を続けてまいります。

また、阪南市民病院の指定管理運営に注視し、住民の皆様が安心して生活できる地域医療の充実発展と、新型コロナウイルス感染防止対策等の連携強化を図るよう努めます。

  国も地方自治体も大変厳しい状況に直面していますが、子どもたちの未来と阪南市の将来のために、初心を忘れず、すばやい決断と実行で全力を尽くすことをお誓い申し上げます。

  何卒皆様方の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。